マイクロフィーダー 1400型 参考資料

再現性

下記の条件でアルキルベンゼンの分離を行い、保持時間及びピークシグナルの再現性を調べた。分離例を図1に示した。

図1

図1 アルキルベンゼンの分離例
Pump:LTEX-MF-2
Eluent:acetonitrile-water(80:20)
Flow rate:10.0μL/min
Sample:0.005% eacc alkylbenzenes
Injector:Upchurch(0.1μL)
Detector:UV-970(Jasco)w/0.075 mm cell

図1の条件で保持時間およびピークシグナルの再現性を調査した。その結果を表1に示す。

表1 保持時間およびピークシグナルの再現性

Constract-flow mode @10.0μL/min
表1
表1-2

保持時間の再現性は0.08〜0.23%と極めて優れた結果となりました。ピーク面積も再現性がよく、10.0μL/minで高性能ポンプ並みの再現性が達成されました。 このことは、大きな脈流がないことを裏付けています。シリンジの容量の関係で、1回の移動相充填で2回測定できました。ストップの位置が再現されれば十分使えるポンプと思います。

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